探究活動
グローバル探究
大阪教育大学は令和2年度より、文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の採択を受けています。
附属高等学校平野校舎をカリキュラム拠点校、本校は共同実施校としてWWL事業に取り組んでいます。
その事業において、教育課程の特例に基づき、「総合的な探究の時間」に替えて、学校全体のカリキュラムの軸として「グローバル探究」という学校設定教科を実施しています。
「グローバル探究」の設定の背景
Society5.0に向かうために、データサイエンスに基づくイノベーティブなグローバル人材の育成をめざします。
その実現のため、教科学習と関連づけた,学校全体のカリキュラムの軸となる学校設定教科「グローバル探究」を設置し,SDGsをテーマとする探究活動を実施ます。
その結果、「データに基づき議論し,データを活用して解決する力」や「文理融合的アプローチにより多様な解決方法を試行し総合的に探究する力」等をみにつけることを目標としています。
本校の探究活動教育計画 2023年度
- グローバル探究Ⅰ・Ⅱでは、複数教科の教員が協力し、課題探究を中心とした生徒の学習活動を支援することで、主体的・対話的で深い学びをめざす。グローバル探究Ⅲでは、生徒がグローバル探究Ⅰ・Ⅱで取り組んだ課程を振り返ったり発展させたりすることを通して、卒業後の進路や将来の生き方・在り方に関する考えをまとめられるよう、支援する。
- ユネスコ国際教育の理念を遵守し、持続可能な社会を実現できるよう、現代社会の諸課題に関する探究学習の指導を行う。
- 探究課題の設定にあたっては、生徒が自分との関わりから現代社会の諸課題をとらえるよう指導することで、自分の在り方・生き方を考える契機とする。
- 課題の探究にあたっては、データサイエンスのスキルを生かして、情報の収集や整理・分析を適切にすすめ、仮説の検証を批判的に行い、その探究成果をまとめたり発表したりできる力を育てる。
- ASPnet(ユネスコスクール)の一員として、国内外の高校生と「研究と学びあいの交流」をすすめることで、よりよい平和な社会をつくろうとする資質・能力の育成をはかる。
2023度の授業計画は次のとおりです。
アーカイブ
2022年度 ◆グローバル探究Ⅰ(1年) ◆グローバル探究Ⅱ(2年)
2021年度 ◆グローバル探究サイト(外部サイト)