学校安全

セーフティプロモーションスクール(SPS)

セーフティプロモーションスクール認証

本校は、令和6年1月17日(水)セーフティプロモーションスクールとしての認証を受けました。高等部のある知的障害特別支援学校として唯一の認証(令和5年7月1日時点)となります。そして、令和6年3月21日(木)にSPS認証記念式典を挙行し、「日本セーフティプロモーションスクール協議会」との間に「セーフティプロモーションスクール協定書」を締結しました。

セーフティプロモーションスクール(Safety Promotion School: SPS)認証申請書:令和6年3月

セーフティプロモーションスクールの概要

セーフティプロモーションスクール(Safety Promotion School: SPS)とは、平成24年5月に閣議決定されたわが国の教育振興基本計画に示された「自助・共助・公助」の理念を中核とし、スウェーデン王国のカロリンスカ研究所に設置されていたWHO Collaboration Centre on Community Safety Promotion (WHO-CCCSP) が推進していたInternational Safe School(ISS)の考え方やUNICEFが推進しているChild Friendly School(CFS)の考え方などを参考に、わが国独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進を目的として構築された取り組みです。

セーフティプロモーションスクールの理念となる「7つの指標」に基づいて、学校独自の学校安全(生活安全・災害安全・交通安全)の推進を目的とした中期目標・中期計画を明確に設定し、その目標と計画を達成するための組織の整備とS-PDCASサイクルに基づく実践と協働、さらに分析による客観的な根拠に基づいた評価の共有が継続されていると認定された学校を「セーフティプロモーションスクール」として認証しようとする取り組みです。

特に学校における安全推進の取り組みの実践と成果を、学校から家庭へ、地域へ、そして近隣の学校へと発信し共有していこうとする「共感と協働」の視点が特徴とされる制度になっています。

セーフティプロモーションスクールとして認証された学校は、学校の安全に対する分析と評価を基盤とする未来志向に基づいた協働的な安全推進の取り組みを持続的に推進していきます。

セーフティプロモーションスクールの7つの指標※日本セーフティプロモーションスクール協議会(2020)「セーフティプロモーションスクールの考え方・進め方」より

セーフティプロモーションスクールの詳細はこちら(学校安全推進センター)でご確認ください

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