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SDGs英語研修に参加しました! (2022年3月16日~17日)

春休み直前の3月中旬、SDGsを英語で理解し考える能力の向上を目指した、2日間の英語研修プログラムに、1年生9人、2年生11人、計20人の生徒が参加しました。

3つのグループに分かれ、それぞれに外国人講師がつきました。まずSDGsについて英語で考え理解するというレッスンから始まり、最終的には、生徒が自ら課題を選び、グループで自分たちの立場(日本政府、グローバル企業、NGO団体、個人など)を決め、その課題について調べ、発表するというタスクが与えられました。 1日目の午後から2日目の午前中までという短時間の間に、アイデアを出し、リサーチし、講師からの助言を受けて、選んだ課題の目標達成に、どのように貢献できるかをまとめて、グループで劇を作り、発表しました。

1日目の午前中には、オーストラリア クイーンズランド大学(環境海洋生物学)の Dr. Nicole Garofano より、「SDGsとプラスチックごみ、海洋汚染との関係」についての講義(オンライン)を受けました。 日本政府が実施するオセアニアでの環境対策国際協力活動や、大阪湾や河川の環境問題にも言及され、生徒たちも身近に感じたようでした。生徒たちは、自分で考えた答えや質問を堂々と発することができました。

限られた準備時間内での課題発表というタスクに取り組んだ生徒たちは、2~3人のグループで内容について検討し、発表の準備をし、講師や他の生徒の前で、リサーチ結果を発表しました。 担当した3名の外国人講師からは、その企画力や集中力、プレゼンテーション能力に驚かれ、講師の方々にとっても学びの多い研修であったと、高い評価を受けました。 参加した生徒たちはそれぞれ、持てる能力を最大限生かして、与えられたタスクに真剣かつ意欲的に取り組み、プレゼンテーションは素晴らしいものとなりました。この2日間の経験は、生徒一人ひとりの将来に必ず活かされると確信しました。  

 

<プレゼンテーションリスト>

Aグループ: 「海洋の酸性化」 「日本女性のエンパワメント」 「日本の再生可能エネルギーと水力発電」

Bグループ: 「マイクロプラスチックを減らす」 「菓子のプラスチック包装を減らすクリップの提案」 「日本のエネルギー自給自足と木材の有効利用」

Cグループ: 「食品ロスを減らす」 「プラスチックの海洋不法投棄」 「海、河川の水質汚染」

※今回のSDGs英語研修は、(株)ISAの協力で実施されました。

オンライン講義の様子
参加証明書を持って全員集合
グループワークの様子

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