実習オリエンテーション

特別支援学校での教育実習に向けての本学の学部生(特別支援教育専攻)や専攻科生(特別支援教育特別専攻科)のためのオリエンテーションです。講話や授業見学、施設見学等を通じて、児童生徒理解、教職理解、授業実践について学びます。その際、本校と本学特別支援教育部門とで作成したリーフレットが使用されております。

実績

令和5年度 62名
令和4年度 53名
令和3年度 53名
令和2年度 63名
令和元年度 56名
平成30年度 65名
平成29年度 65名

感想

R5実習オリエンテーション

学校自体の理解が深まるとともに、授業を見させていただいた際にすごく魅力的な授業をされていて圧倒されました。
とても貴重な機会ありがとうございました。

落ち着いた穏やかな雰囲気の中での授業がとても良かったです。今日はありがとうございました。

現場で行われている授業や授業内で使用する教材、指導の工夫を実際に見ることで、これから指導案を作成したり実際に授業を行う時にどのようなことが必要かを学ぶことができた。また、学校の教員の取り組みを見て、チームとして1つの学校を作り上げていく大切さを改めて確認することができた。

実際に授業の様子を見てみて、児童・生徒は自分の答えや知っていることなどを積極的に発言しているということがとても印象に残っています。また、先生は、間違っている答えを言っていたとしても、児童・生徒の考えを尊重し、「それもいいね」と褒めていたこともとても印象に残っています。

それぞれの先生方が得意な分野を生かして力を発揮し、チームとして学校をつくられている姿がとても印象的でした。また、生徒への接し方として、視覚的な支援を用いてわかりやすくしたり、問いかけをして生徒の発言を引き出したり等様々な工夫を知ることができました。

普段中々見ることのできない支援学校の授業の様子や子どもたちの表情などが見れて、とても学びがありました。子どもたちが中々授業に集中できないときの先生方の動き方や声のかけ方、それによって変わる子どもの動きなどは、実際に見てみないと分からないことでした。

特別支援学校の見学には、肢体不自由の学校にしか行ったことがなかったので、共通点もあれば相違点もあるなと感じました。共通点は、やはり先生の数が多く、どこにでもすぐ動いていける格好をされているので、児童生徒の様子を見るのに適していると思いました。相違点は、肢体不自由の方は子ども1人に先生1人という形が取られているので、6、7人に1人のこちらとは形態が違っていると感じました。また児童生徒においても発言が非常に多くて、主体的に授業に参加できているのが印象的でした。

実際の授業の様子を見させていただいて、とても参考になりました。特に、先生も子どもたちもとても楽しそうに学習に取り組んでいる姿を見て、子どもの目線に立った支援が工夫されていることがよくわかりました。小学部の子どもたちは、算数の学習でしたが、最後まで立ち歩いたりすることもなく椅子に座って取り組めていたのですばらしいと思いました。お互いに認め合えるような声かけもたくさんあり、クラスの雰囲気がとても良かったです。中学部の道徳の授業では、先生の明るい雰囲気と子どもたちのノリの良さがとてもマッチしていて、漫才を見ているようでとても楽しい授業でした。参考になるところがたくさんありました。ありがとうございました。

初めて特別支援学校の授業を見学させていただいて、とても貴重な経験になりました。先生と児童生徒さんとの信頼関係が見え、普段からコミュニケーションが円滑にとられているんだなということを感じました。思っていたよりも多くの先生方が関わっていらっしゃって、チームで行っている様子を学ぶことができました。

実際の授業を見学させて頂き、どのような支援が必要とされていて、先生方がどのような動きをしているかを生で見ることが出来ました。高等部、小学部を見させて頂きましたが、年齢によって支援方法は変わってきていたし、一人一人の特性にあった支援をしてらっしゃって勉強になりました。特に私が印象的に感じたのは、「褒める」「待つ」ということを大事にしているように見えたことが印象強かったです。なにをするにも「褒める」ということと「待つ」ことをしていて、生徒1人1人ができることに対して、また、出来たことへの達成感を感じられるかに対してとても大きなことだと思いました。

授業を見学させていただいて、先生方の教材工夫に驚きました。とても手がこんでいて子どもの楽しい、面白いを大切にする姿勢が印象に残りました。見たのは半日だけですが、子ども1人ひとりの様子や特性は違い、それに応じた対応が求められることを感じました。学校環境では、カーテンの色が緑、蛍光灯には柵がしてある、窓の外にも柵、換気がしっかりなされていること、机と椅子、ロッカーなどには名前が書いてあることに気づき、子どもが安心して学校で過ごすことができるよう配慮されているのだと思いました。

 

全体説明で、授業動画を見せてもらえたことがとても勉強になりました。
実際に、授業見学として教室に向かうと、授業者を見ながら学習者を見たり、教材の工夫や一人ひとりの様子を全て見ることは難しいと、私は感じています。しかし、授業動画とそれに関わる口頭説明、インタビュー動画を見せていただいたおかげで、冷静に、様々なことに気づくことができました。児童の実態に合わせ、教科の特性を理解して、楽しみながら学べるように、どう教材を工夫していくかということについて、先生方から学ばせていただいたり、自分で研究したりすることがとても楽しみになりました。
また、授業見学では、特に導入の部分に多くの学びがありました。授業者の方は、音量や教材を工夫することで、注意や引いてから点呼したり、資料を配ったりしていました。休み時間との切り替えのためや、展開への準備、興味を惹きつけるという意図があったと思います。45分、50分の授業の中で、発問一つ、動き一つをとっても様々な工夫がなされていました。

授業を2つも見学出来たので、とても貴重な経験になりました。中学部の授業は、5人の生徒を教員1人が見ていて、それでも上手く授業の進行と生徒への対応をこなされていて素晴らしいと思いました。

実際の授業を見れたことで、子供たちの様子を具体的に見れたのでとても良かったです。また、小学部、高等部と、違う学部の授業を見れたのでそれぞれの違いなど発見できる部分が多かったです。ありがとうございました。

授業見学をさせていただき、小学部・中学部の授業の違いやそれぞれの授業での子どもたちの雰囲気や様子を実際に見ることができてとても有意義な時間になりました。

初めて高等部の授業を見学したのですが、8人クラスに対して3人も教員がついていて、誰一人置いていくことのない手厚い支援体制の中授業が進められているなと感じた。また、小学部3年生の授業では横断歩道の渡り方など、日常生活において身につけなければならないルールを実際に体験して習得する授業をしていて、子どもが意欲的にやってみたい!と思う授業だなと思った。

インターンシップ活動を行わさせていただいた学校とは、児童数も違えば、児童の様子も全然違って、学校ごとにいろいろな特色あることを知れておもしろいなと思いました。先生方も、児童一人一人にあった対応をしておられて、よく児童のことを見て理解していらっしゃるなと思いました。高等部の授業を見るのは初めてだったので、とても勉強になりました。ありがとうございました。

全体説明で授業の工夫点を取り上げてくださってたので、実際の授業見学では視野が広くなった状態で理解を深めながら見ることができ、とても貴重な時間を過ごせました。実習の授業研究に不安を抱えていたので、今回見学した授業を分析して本番頑張りたいです。

先生方の雰囲気がとても暖かくて、きっと児童・生徒のみなさんものびのびと学べているのだろうということが伝わってきました。楽しそうに授業を受けている様子が印象的でした。発問の仕方や子どもたちとの接し方など勉強になりました。

スライドの背景が黒色で、字が白というのは、普段生活する中で見ることは滅多になく、私自身も大学の講義でしか聴いたことがなかった。実際に授業を見てみると、やはり視認しやすく、そうした小さな工夫の積み重なりで「いい授業」ができるのではないかと考えた。また、笑顔あふれる子どもたちの姿を見て、インターンシップ以来の感情を思い出し、教育実習にたいして緊張だけでなく、楽しみが増えた。

2つの授業を見学し、生徒の様子によって先生方がどんな言葉掛けや授業進行をしているのかがわかり、勉強になりました。また、授業をメインで進める先生だけでなく、サブの先生方の動きや、ICTの活用も見ることができ、支援学校の授業のイメージを持つことができました。

まず、インターン先以外で授業を見る機会が今までになかったため、とても楽しみにしていました。実際見て感じたのは、とても優秀であるということです。高等部では、生徒が主体的になって授業に取り組んでいる姿に驚き、先生方のチーム・ティーチングもしっかりとなされているなと強く感じました。小学部では、どの生徒も比較的落ち着いて授業を聞けており、活動の時に、しっかりとその前の学びを活かすことができた動きをしており素晴らしいなと思いました。教育実習に向けてとても不安がありましたが、今回の事前指導を通して少し楽しみができ、自分もこのような授業をしてみたいと思える機会になりました。ありがとううございます。

今日のオリエンテーションを通して支援学校における授業の実態や生徒の様子について学ぶことができた。授業見学では教員がどのような発問をして生徒がどのような反応をするのか学ぶことができた。また、授業内における全体や個別の支援方法としてどのようなことが行われているのか見学することができた。校務分掌については、学校内でどのように先生方が協力して学校を運営しているのか学ぶことができた。
教育実習に向けて支援学校の児童生徒、教員の様子や学校運営についての具体的なイメージを膨らませる機会になった。今後教育実習までに支援教育についての知識と実践力を増やしていきたい。

学校現場、特に特別支援学校は安全面等から緊張感のあるイメージでいたのですが、動画や学校でお見かけした先生方がとても明るい雰囲気で、ご挨拶させて頂いたり緊張しなくて大丈夫と声をかけてくださったりしたので少し不安が軽減されました。生徒の方の授業を受ける姿を見てこんな感じなんだ、と思うと共に、もし自分がこの場で授業者側だったらどうしたらいいんだろうと考え、先生方の凄さを改めて感じました。実際に授業見学をさせて頂いた先生方の指導案を拝見して、これはこの場面でこうして達成したのか、と指導案と授業の整合性の高さに感銘を受けました。本日は貴重な機会を頂きありがとうございました。

授業見学という機会をいただきありがとうございます。
現場では高等部担当なので、小・中学部の様子を見ることができたことが貴重でした。それぞれの授業で、先生方が子どもたちの目線に立ち、寄り添う姿勢が見られ、丁寧に指導・支援されていました。小規模校のこじんまりとした雰囲気で、子どもたちがのびのびと学んでいる様子が印象的でした。
また、和気あいあいとした雰囲気の分掌部会の様子をビデオで見る機会は、良い試みだと思いました。実際に現場に入るまでわからない、学生にとって不安な点の一つだと思うので安心すると思います(うちでも取り入れてみたいです)。

小学部と中学部の学習の様子を見せていただき、子どもたちや先生方の関わりの様子を知ることが出来て、良かったです。いろいろな発達段階の子がいると感じましたが、子ども一人ひとりにその子に合った活躍の場面が1時間の間にたくさんあって、前向きに取り組めない時も、先生が終始穏やかに接しておられたのがすごいと思いました。
廊下の掲示物もとても良かったです。通るたびに思い出されて、また来校した方に取組や子どもたちの輝きを伝えることが出来ていいなと思いました。

私は、通常の学校しか、教員の経験がなかったので特別支援学校の児童・生徒がどのうような感じなのか見学できて良かったです。授業の中で、音楽を用いて授業をしていました。音楽のリズムに合わせて授業をすると子ども達が楽しそうでした。教育実習では音楽を活かせることができたらいいなと思いました。

障がいのある子どもたちへの学習として、インターンシップで他の学校はみてきましたが、ここでの授業は学習に重点的であると感じました。子どもたちの将来のためになる授業を行なっており、とても学びになりました。ありがとうございました。

私はインターンで肢体不自由の支援学校に行ったため、知的障害や発達障害児の授業を見ることができて勉強になりました。また、教員が楽しんで授業をする様子を実際に見ることができ、自分の実習での授業の様子を想像しやすくなりました。今日学ぶことができた指導の際の工夫を意識しながら実習に挑みたいと思います。ありがとうございました。

インターンシップでも別の知的の支援学校の高等部に行かせてもらっていたので高等部の授業見学には既視感がありましたが、先生の人柄であったりが授業の雰囲気につながり、さらに小学部での見学はリズム遊びなどの児童がいかに楽しみながら学ぶことができるかというところに焦点が置かれている感じでおもしろい授業を見れたなと思いました。

インターンで特別支援学校に行ってからだいぶ日が経っていたのでまた新鮮に思えました。色々な子がいてそんな中で先生たちが一人ひとりを見ているのがすごいなと思いました。また子供たちとの日常会話では子どもの趣味などを理解しておく大切さもわかりました。

実際に授業観察することで、教員の工夫を学ぶことができました。児童生徒一人一人の特性も捉えた上で授業をつくっていることが分かり、実習に活かしたいと思いました。できたことをしっかり褒めることが大切なのだと感じました。児童生徒が生き生きと参加していたことも印象的です。

実際に授業を見て、勉強になったと思います。自分が実習時に応用できること、自分がまだ足りてないところを見出して、これから実習向けて頑張りたいと思います。

実際に現場の授業を見て、児童の様子や先生方の発問、板書、授業の工夫など、さまざまな観点で気づきを得ることができました。今日学んだことを教育実習に活かしていきたいです。今日はありがとうございました。

実際の支援学校での授業を見学させて頂き、ありがとうございました。支援学校での授業はどういったことをすれば良いのだろうかと心配していたのですが、とても参考となりました。教師の方からのお話もお聴きすることが出来、授業だけではなくその裏側を知ることも出来ました。本日は本当に貴重な時間をありがとうございました。

別の特別支援学校には昨年インターンで行ったことがあるのですが、附属の支援学校に初めて訪問させていただき、学校ごとにクラスの数など違いがあることがわかりました。小学部算数の授業と中学部の体育(プール)の授業を見させていただき、児童個人個人の実態に合わせて授業を作っていることがよく分かり、とても勉強になりました。ありがとうございました。

高等部、小学部の授業は初めて見学することができたので、各年齢による授業の進め方の違いを知ることができました。その中で、児童生徒の考えを引き出したり、言動に対する肯定、褒めるなどの取り組みはどの学年でも同じで、実習までに練習しておくべきだと感じました。また、どの先生も動きを大きくしたり、わかりやすいような伝え方をしていたことも印象に残りました。

教育実習を迎える前に、実際の授業の様子を入らせていただく学部だけでなく、見させて頂ける機会は、実習のイメージももつことができ、有意義な時間をいただけたな、と感じました。また、校務分掌の様子も先生方へのインタビューを通して見せていただくことができ、実際に教員として仕事に就く際にも役立てられる機会になったと感じました。半日ですが、有意義な時間を過ごすことができ、今回学んだことや感じたことを丁寧に自分の中で整理して、教育実習を迎えたいと思います。

実際に子どもたちの様子を見る事ができた事が良かったです。できた時の子どもたちの嬉しそうな表情や、先生や友達と関わる時のいきいきとした様子を見て,授業などで関われる事が楽しみになりました。ありがとうございました。

今日子どもたちの笑顔が印象に残っています。子どもたちの笑顔を引き出している先生方から教育実習で学びたいと強く感じました。

実際の授業を見させていただく前にどんな点について観察したら良いのか提示していただいたのと、指導案を見せていただいていたので、照らし合わせながら授業観察をさせていただきました。授業を見るだけでもたくさんの工夫があることが分かりましたが、指導案やスライドと照らし合わせてみるとより細かいところまで気づくことができて、たくさん吸収させていただいたものを実習に向けて自分でも使うことができる部分を見つけていきたいと思いました。

生徒たちが生き生きしている姿を見れてよかったです。これも教員の皆さんの工夫や声掛けなどによるものもたくさんあると思うので、教育実習までにその腕を磨きたいと思います。

少人数構成で、先生たちが楽しそうに児童生徒に関わっておられる様子が印象的でした。児童に言葉かけをして落ち着かせたり、先生同士で連携をとって授業を進めたりしていた様子も印象に残っています。

特別支援学校に来たことがなかったので、初めて来させていただいて、活発に活動している子どもの様子をたくさん感じ、とても貴重な経験ができました。水泳の授業での先生方の動きも、今まで見てきた学校とは少し違い、自分にはできるのかと不安に思うこともありましたが、これから少しずつできるように、また今日の出来事を振り返って頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

小学部・中学部の授業を初めて見学することができました。初めて会ったにも関わらず、廊下や教室で会った時に挨拶をしてくれる子どもがたくさんいて嬉しかったです。授業では、先生方の工夫されている部分をたくさん見ることができました。教育実習は別の学校ですが、今回見させていただいた授業方法や子どもとの関わり方の工夫を参考にして取り組みたいと思いました。

これまで見たことがなかった中学部や高等部の授業を見られたことが良かったです。授業内のゲームやダンスに少し参加させていただけたのはとても楽しかったです。校務分掌に関して今まで知る機会がなかったため、丁寧に説明していただけてありがたかったです。

実習をする前に高等部や中等部のクラスの雰囲気や生徒への気配りの仕方などが見られました。生徒の特性を理解しながら、授業への参加をしっかりと促しているのが印象的でした。お忙しい中、実習オリエンテーションの機会をくださり、ありがとうございました。

実際に児童生徒の様子を見ることができて良かったです。小学部のプールの授業に参加しましたが、先生方がたくさん気を配りながら、児童の安全を守っていることがよく分かりました。水分補給や体調不良の確認はもちろん、溺れないよう、体操からしっかり筋肉を伸ばしたり、先生の死角に児童が入らないよう、先生方が協力しながら子どもたちを見守っていることがよく分かりました。授業での子供の様子は、なかなか見る機会がないのでとても貴重な経験でした。

映像を事前に用意してくださり、最初からとてもわかりやすい内容だった。授業観察では略案を用意してくださったおかげで、授業の流れがわかり記録が書きやすかった。先生たちが工夫を凝らして授業を行なっていること、子どもたちの様子を適宜見ながら臨機応変に対応して授業を進めていることがわかり、教員として広い視野を持っていることがとても大切だと感じた。
校務分掌にはさまざまな仕事があり、支援学校ならではのものもあることがわかった。各部署でそれぞれの仕事をして、その後しっかりと学校内で共有することがとても大切だと感じた。

特別支援学校の授業はどんなことをしてるのかすごく楽しみに待っていました。実際に授業を見ると、クラスや授業内容によっても様々な雰囲気を感じることができました。今日学んだことを活かせるように実習に前向きに取り組みたいと思います。

児童の皆さんが楽しく活動している様子が印象的でした。プールに入りたいのに入れないなど様々な事情を考慮しながら、チームで連携して動く事が大切だと分かりました。ありがとうございました。

職業・家庭科の授業を見たのは初めてでした。様々な発達段階の子どもたちがいる様子でしたが、先生方が子どもたちに合わせて活動内容を設定したり、声掛けの仕方を変えたりされていることがよくわかりました。また、校務分掌についても講義いただき、授業以外の教員の仕事についてもイメージができました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

実際に授業を見学させていただき、全体での指導と、生徒一人一人に合わせた指導を細かく拝見させていただきました。先生が何人かで授業に入り、進行する先生と補助に入る先生がいる中学部の授業と、1人の先生が進行から補助までされている高等部の授業を見学させていただき、違いをよく感じることができました。生徒さんはよくお話をされる方が多く、すべての発言を拾うのは難しくても、できるだけ生徒の発言に反応し、コミュニケーションを取りながら授業が進んでいるのが印象に残りました。その中でも全体での活動について行けない生徒に対して少しずつ言葉をかけながら補助をしている様子が印象に残っています。実際に自分が実習に行く際も、教室全体を見て授業をすること、こまめにコミュニケーションをとりながら指導することを心がけたいと思います。

高等部と中学部の授業を初めて見ることができてとても勉強になりました。私は昨年他の特別支援学校にインターンシップに行かせていただいたのですが、そのときは小学部の1年生に入らせていただいていて、今年の教育実習では高等部に行かせていただくことが決まっているので、高等部の授業の想像が全然つかなくて困っていました。実際に見てみると雰囲気やアプローチの仕方なども全然違っていたので、それを見ることができて本当によかったです。ありがとうございました。

特別支援学校ならではの工夫と特色がありました。目標段階ごとに授業の集団づくりをされていること、1時間の流れを可視化され、見通しを立てられるようになっていること、生徒の実態に合わせ、無理を強いることなく、主体的に学習に取り組ませる声掛けなど、様々な細かい場面での特色が見られました。時間がゆっくり、優しく流れていることが印象的でした。

主な見学は小学部のプールでしたが、プール大好きなお子さんが沢山いらっしゃったので、見学していると、一緒にとても楽しい気分になりました。ありがとうございました。懐かしい気持ちでいっぱいです。

 

 

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