実習オリエンテーション
2022.07.13
特別支援学校での教育実習に向けての本学の学部生(特別支援教育専攻)や専攻科生(特別支援教育特別専攻科)のためのオリエンテーションです。講話や授業見学、施設見学等を通じて、児童生徒理解、教職理解、授業実践について学びます。その際、本校と本学特別支援教育部門とで作成したリーフレットが使用されております。
実績
令和5年度 |
62名 |
令和4年度 |
53名 |
令和3年度 |
53名 |
令和2年度 |
63名 |
令和元年度 |
56名 |
平成30年度 |
65名 |
平成29年度 |
65名 |
感想
R5実習オリエンテーション
学校自体の理解が深まるとともに、授業を見させていただいた際にすごく魅力的な授業をされていて圧倒されました。
とても貴重な機会ありがとうございました。
落ち着いた穏やかな雰囲気の中での授業がとても良かったです。今日はありがとうございました。
現場で行われている授業や授業内で使用する教材、指導の工夫を実際に見ることで、これから指導案を作成したり実際に授業を行う時にどのようなことが必要かを学ぶことができた。また、学校の教員の取り組みを見て、チームとして1つの学校を作り上げていく大切さを改めて確認することができた。
実際に授業の様子を見てみて、児童・生徒は自分の答えや知っていることなどを積極的に発言しているということがとても印象に残っています。また、先生は、間違っている答えを言っていたとしても、児童・生徒の考えを尊重し、「それもいいね」と褒めていたこともとても印象に残っています。
それぞれの先生方が得意な分野を生かして力を発揮し、チームとして学校をつくられている姿がとても印象的でした。また、生徒への接し方として、視覚的な支援を用いてわかりやすくしたり、問いかけをして生徒の発言を引き出したり等様々な工夫を知ることができました。
普段中々見ることのできない支援学校の授業の様子や子どもたちの表情などが見れて、とても学びがありました。子どもたちが中々授業に集中できないときの先生方の動き方や声のかけ方、それによって変わる子どもの動きなどは、実際に見てみないと分からないことでした。
特別支援学校の見学には、肢体不自由の学校にしか行ったことがなかったので、共通点もあれば相違点もあるなと感じました。共通点は、やはり先生の数が多く、どこにでもすぐ動いていける格好をされているので、児童生徒の様子を見るのに適していると思いました。相違点は、肢体不自由の方は子ども1人に先生1人という形が取られているので、6、7人に1人のこちらとは形態が違っていると感じました。また児童生徒においても発言が非常に多くて、主体的に授業に参加できているのが印象的でした。
実際の授業の様子を見させていただいて、とても参考になりました。特に、先生も子どもたちもとても楽しそうに学習に取り組んでいる姿を見て、子どもの目線に立った支援が工夫されていることがよくわかりました。小学部の子どもたちは、算数の学習でしたが、最後まで立ち歩いたりすることもなく椅子に座って取り組めていたのですばらしいと思いました。お互いに認め合えるような声かけもたくさんあり、クラスの雰囲気がとても良かったです。中学部の道徳の授業では、先生の明るい雰囲気と子どもたちのノリの良さがとてもマッチしていて、漫才を見ているようでとても楽しい授業でした。参考になるところがたくさんありました。ありがとうございました。
初めて特別支援学校の授業を見学させていただいて、とても貴重な経験になりました。先生と児童生徒さんとの信頼関係が見え、普段からコミュニケーションが円滑にとられているんだなということを感じました。思っていたよりも多くの先生方が関わっていらっしゃって、チームで行っている様子を学ぶことができました。
実際の授業を見学させて頂き、どのような支援が必要とされていて、先生方がどのような動きをしているかを生で見ることが出来ました。高等部、小学部を見させて頂きましたが、年齢によって支援方法は変わってきていたし、一人一人の特性にあった支援をしてらっしゃって勉強になりました。特に私が印象的に感じたのは、「褒める」「待つ」ということを大事にしているように見えたことが印象強かったです。なにをするにも「褒める」ということと「待つ」ことをしていて、生徒1人1人ができることに対して、また、出来たことへの達成感を感じられるかに対してとても大きなことだと思いました。
授業を見学させていただいて、先生方の教材工夫に驚きました。とても手がこんでいて子どもの楽しい、面白いを大切にする姿勢が印象に残りました。見たのは半日だけですが、子ども1人ひとりの様子や特性は違い、それに応じた対応が求められることを感じました。学校環境では、カーテンの色が緑、蛍光灯には柵がしてある、窓の外にも柵、換気がしっかりなされていること、机と椅子、ロッカーなどには名前が書いてあることに気づき、子どもが安心して学校で過ごすことができるよう配慮されているのだと思いました。
全体説明で、授業動画を見せてもらえたことがとても勉強になりました。
実際に、授業見学として教室に向かうと、授業者を見ながら学習者を見たり、教材の工夫や一人ひとりの様子を全て見ることは難しいと、私は感じています。しかし、授業動画とそれに関わる口頭説明、インタビュー動画を見せていただいたおかげで、冷静に、様々なことに気づくことができました。児童の実態に合わせ、教科の特性を理解して、楽しみながら学べるように、どう教材を工夫していくかということについて、先生方から学ばせていただいたり、自分で研究したりすることがとても楽しみになりました。
また、授業見学では、特に導入の部分に多くの学びがありました。授業者の方は、音量や教材を工夫することで、注意や引いてから点呼したり、資料を配ったりしていました。休み時間との切り替えのためや、展開への準備、興味を惹きつけるという意図があったと思います。45分、50分の授業の中で、発問一つ、動き一つをとっても様々な工夫がなされていました。