研究部 令和7年度

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令和7年度研究発表会を令和8年2月7日(土)に開催します。
詳細はこちらからご確認ください。

令和7年度 研究協議会

研究協議会では、本校研究の「全校研究」「ユニット研究」「平野五校園共同研究」の3つのカテゴリーの研究についての進め方を確認するとともに、「全校研究」「平野五校園共同研究」の研究内容についての協議を行っています。以下では、研究協議会で行った「全校研究」の協議内容を中心に経過をご報告します。

研究協議会① 4月16日(火)

前年度までの研究報告と今年度の研究計画について話し合いました。

研究協議会② 5月20日(火)

シラバスをもとに年間指導計画を実際に作成して気づいたことをグループに分かれて話し合いました。

研究協議会③ 7月1日(火)

シラバスと年間指導計画のつながりについて引き続き話し合いました。実際にシラバスから年間指導計画を作成し、それをもとに授業を計画し実践する、という流れで運用を開始してみて気づいたことをグループに分かれて話し合いました。

研究協議会④ 7月23日(水)

昨年度までの研究成果を踏まえた教育課程の実践とその運用に向けて、今年度着任した教員も含めて研究成果の理解を深めるために、昨年度の研究紀要をみんなで読み直して理解を深めました。グループに分かれて要約した内容をもとに順番に説明し、そこから気づいたことを話し合いました。

研究協議会⑤ 9月9日(火)

個別の指導計画(成績表)の新書式案について、シラバス・年間指導計画・単元計画・略案との連続性を確認し、評価基準を活用した評価ができそうかどうかを確認しました。

研究協議会⑥ 10月21日(火)

個別の指導計画(成績表)の新書式案を実際に使って記入してみて気づいたことのアンケート結果を確認しました。課題や検討事項について意見交換を行いました。有志による自由参加の【個別の指導計画 新書式 みんなで考える会】を立ち上げることとし、次の研究協議会までにさらに詳細な検討をすすめることとしました。

研究協議会⑦ 11月18日(火)

【みんなで考える会】での協議内容と作成した個別の指導計画(成績表)の新書式の改定案を確認しました。また、個別の指導計画(成績表)の新書式を各様式とのつながりを確認しながら記入できるように、この日は個別の指導計画の1つ手前にあたる単元計画を作成しました。シラバス・年間指導計画・単元計画記入例・チェック表を活用し、各々が12月の単元計画を各自の担当教科から1つ作成しました。

研究協議会⑧ 12月9日(火)

前回作成した12月の単元計画をもとに、個別の指導計画を実際に担当している児童生徒を一人思い浮かべて作成しました。作成後、その作成した個別の指導計画にもとづいて、どのような意図で授業を行ったのか、評価をしたのかなどを保護者に説明するロールプレイを教員と保護者役2人1組にわかれて行いました。作成・ロールプレイをする中で気づいた、指導計画を作成するためのコツや作成のために行う授業のコツについて協議しました。

研究協議会⑨ 1月20日(火)

 

令和7年度 研究発表会 令和8年2月7日(土)

令和7年度研究発表会を令和8年2月7日(土)に開催します。
詳細はこちらからご確認ください。

令和7年度 ユニット研究全体会

ユニット研究計画報告会  4月15日

今年度のユニット研究を行う先生方が今年度のユニット研究計画を共有する報告会を行いました。共同研究者としてご協力いただく特別支援教育部門をはじめとする本学の先生方にもご参加いただきました。

ユニット研究経過報告会 8月25日

各ユニット研究の中間報告がオンラインで行われました。特別支援教育部門をはじめとする本学の先生方にもご参加いただきました。

ユニット研究結果報告会 12月18日

大学の先生にもオンラインで参加していただき、これまでの結果報告会を行います。今年度の最終的な結果は2月7日(土)の研究発表会および研究紀要にて報告します。

ユニット研究 ポスター発表 2月7日

令和7年度研究発表会を令和8年2月7日(土)に開催します。
ユニット研究のポスター発表も行います。
詳細はこちらからご確認ください。

令和7年度 平野五校園共同研究

平野五校園共同研究主題 (令和6年度〜令和8年度)

新しい社会を創造する子ども一人一人の育成をめざした教育課程の実施と教育評価
―主体性が働く課題設定能力の育成と学習評価のモデル開発ー

大阪教育大学の附属学校園は、池田地区、天王寺地区、平野地区の3つに分かれています。池田地区と天王寺地区は、小学校、中学校、高等学校の3校が存在しており、平野地区には、附属の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の五校園が徒歩圏内に存在しています。平野地区において五校園が隣接していることは全国的にも珍しく、他校園と様々な交流活動を行い、また五校園での共同研究を進めている点は平野五校園の特色でもあります。この平野五校園共同研究は今年度で21年目を迎えました。

令和7年度は、令和6年度より開始した3か年研究の第2年次として、共同研究総論を基盤に各校園が研究総論を執筆し、それをもとに教育実践を進めました。本年度の研究は、共同研究総論と各校園の研究総論との関連、そしてそこから生まれる各校園の具体的な教育実践を重視した点に特色があります。共同研究総論で示された「主体性が働く課題設定能力の育成」という視点を、各校園がどのように捉え、発達段階や学習場面に応じて具現化しているのかを検討することを主な目的として取り組んできました。

第1回平野五校園共同研究集会 5月7日

・今年度の研究方針の説明、共同研究総論の確認
・附属平野小学校「みらい探究科」の授業参観
・児童の探究を支える教師の働きかけについての協議
・主体性が働く課題設定能力の育成に向けた指導の在り方について意見交流

第2回平野五校園共同研究集会 8月26日

・各校園総論研究担当者による研究総論および実践の発表
・共同研究総論と各校園の教育課程・実践との関連についての共有
・日々の教育活動における主体性の捉え方や育成方法についての交流
・校園種ごとの実践の特色や共通点についての意見交換

令和7年度 大阪教育大学 平野五校園 共同研究発表会 11月1日

本年度の発表会では、幼稚園・小学校・中学校・高等学校は授業公開を、特別支援学校は実践発表を行う形で実施しました。はじめに主体性コモン・ルーブリック(2023改)の指標分類A【日常的行動】を指標とした主体性を育む課題解決能力の育成を基盤とした基調提案が本研究の今年度の主幹校である附属平野小学校から行われ、その後、各校園における「主体性を育む課題設定能力の育成」を意識した授業・実践の公開、報告が行われました。公開後の討議会では、参観者とともに子どもの学びの姿を共有し、主体性や課題設定能力の発達段階による違いや共通性について意見交換を行いました。

本校は主体性コモン・ルーブリックのステージⅠ、Ⅱを児童生徒の個々のニーズに合わせた評価段階に分けていくためにそれぞれローカライズし、本校で作成・運用しているキャリア・マトリックスに関連づけ評価に繋げる実践を行ってきました。当日の発表会では、小学部(生活科)・中学部(職業科作業)・高等部(家庭科)のポスターでの実践発表を行い、生活や将来につながる学びの中で、主体性がどのように育成されていくのかを示しました。発表後には本学特別支援教育部門の今枝史雄先生より指導助言をいただき、「指導と評価の一体化」「自己選択、自己決定」が主体性を育むことに繋がることを参加者全員で確認しました。

第3回平野五校園共同研究集会 2月17日

・共同研究発表会の成果と課題
・来年度の方向性についての説明
・3か年研究の最終年度に向けた研究の方向性についての協議

令和7年度 校内研修

研究倫理研修 5月20日

「研究倫理を踏まえての研究の進め方」の校内研修会が行われました。講師は本校副校長です。本校では本校研究のほか16のユニットが立ち上げられ、大学教員との共同研究が進められています。研究倫理を踏まえて研究を進めていくことができるように全教員で学びました。

校内研修会(研究)8月26日

本学 特別支援教育部門の今枝史雄先生を講師にお招きして、本校の全校研究に関してご講演いただきました。

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