附特トピックス2024

野外体験学習

高等部生徒が滋賀県にて1泊2日の野外体験活動を行いました。2日とも天候に恵まれ、カヤック体験、浜辺遊び、飯ごう炊さん(カレーづくり)など、様々なアクティビティを楽しみました。琵琶湖畔は大阪市内よりも2~3℃気温が低く過ごしやすかったそうです。帰校した生徒たちの顔貌は心なしかいつもより逞しく見えました。2024.07.04-05

プール学習

各学部でプール学習が始まっています。自由時間には浮き輪を使ったり、水鉄砲で先生と水をかけ合ったり、ひたすら水に潜ったりと楽しく過ごしています。気持ちよさそうです。2024.06.25

ダイバーシティの取り組み

本学のダイバーシティ推進会議が毎年開催しているダイバーシティ推進セミナーにて、「知的障害特別支援学校高等部におけるLGBTへの理解促進の取り組み」と題し、本校高等部における活動成果を副校長が報告しました。2024.06.25

食育月間&食育の日

6月は「食育月間」で、毎月19日は「食育の日」です。2024.06.19
食育基本法の前文によると、食育とは「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」で、その目的は「様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」にあります。
companionship(コンパニオンシップ)という言葉をご存知でしょうか。一般的には「友好」「親交」「交わり」などと訳されますが、「絆」「和」と意訳することもできます。companionshipの語源はラテン語にあり、”com”は「一緒に」、”pan(p?nis)” には「パン(食事)」という意味があり、そこから “companio”(会食仲間)という言葉が生まれました。そして、”-ship” には “friendship” や “partnership” という言葉が示すように「~という関係性」という意味があります。すなわち、companionshipとは「一緒に食事をとる関係性」のことで、日本には「同じ釜の飯を食う」(苦楽を共にする親密な間柄)という表現があります。給食を共にする教職員と子どもたち、家庭での食事を共にする保護者と子どもとの間には、文字通りcompanionship「強い絆」が存在していると言えます。
大阪市では平成20年度以降「大阪市食育推進計画」を策定・実施し、今年度は「第4次大阪市食育推進計画」(~令和17年度)を策定しています。そのスローガンは「かしこく食べよう!ゲンキをつくろう!」で、「かしこく食べる」とは、食に関する適切な判断力をもって、その実践ができること、「ゲンキをつくる」とは、適切な食生活によって健全な心と身体を育み、生涯にわたって健やかな生活を送ることができること、とされています(大阪市のWEBPAGEより)。そして、令和6年度のテーマは「減塩しよう」だそうです。学校給食での塩分摂取量(食塩摂取量)の平均は2.0~2.5g未満とされていますので優秀です。


本校児童生徒の人気メニュー不動の1位は「鶏の唐揚げ」(写真上)です。
ちなみに私の推しは「カレー&ハヤシライス的なもの」(写真下)です。同じように見えますが、少しずつ内容が違うように工夫されています。左から「ビーフシチューライス」「アジフライカレー」「肉だんごライス」「ボロネーゼハヤシライス」「ミートライス」で、これが全部美味しいのです。ほかにも「ひよこ豆のキーマカレー」などがあります。

また、栄養士さんが毎回メニューにちなんだクイズを考えてくれており、子どもたちが楽しみにしています。中学部では給食を食べる前に恒例のクイズ大会が行われます。栄養等を考えた上で皆で食を楽しむ、感謝して美味しくいただくことが一番です。毎日、献立(やクイズ)を考えて給食をつくってくださっている皆様に本当に感謝です。

※校長Blog(保護者のページ)には、ほぼ毎日の給食を掲載しています。

平野五校園合同役員懇親会

附属高等学校平野校舎アリーナにて平野五校園新旧合同役員懇親会が開催されました。2024.06.15
学校園報告会では、副校長とPTA会長のAさんが本校の活動を報告しました。

土曜日にもかかわらず、本校PTA・後援会から多くの皆様がご参加くださいました。ありがとうございます。
今後とも本校ならびに平野五校園の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

歯の健康教室(歯科実習)

専門学校の学生さんが歯科実習のため本校を訪れ、小学部の児童に歯の磨き方などを指導してくれました。実習生さんの話を聞いて、みな真剣に歯磨きに取り組んでいました。2024.06.14

校外学習(小学部)

晴天のなか小学部が校外学習(堺市立ビッグバン)に出かけました。2024.06.07

スクールバス避難訓練

6月に入り校外学習、宿泊学習、プール学習などの活動が本格的に始まります。きょうは緊急時に備えて小学部児童がスクールバス乗車時の避難訓練を行いました。バス前方で衝突事故が発生という想定でしたが、慌てることなく静かに落ち着いて避難することができていました。2024.06.03

防犯訓練

全校防犯訓練を行いました。2024.05.31
学校における防犯上、最も大切なことは「不審者を学校内に入れない」ということですが、今回はもしもの場合を想定して児童生徒が在校している時間帯に正面玄関より不審者が侵入したという設定で実施しました。実地訓練終了後は体育館に集まって防犯標語「いかのおすし」の話などを通して防犯に関する情報を皆で共有し、23年前に起こった附属池田小学校の事件で犠牲となった人たちに黙祷を捧げた後、自分の「いのち」を守る行動の大切さを、そして周りに「知らせる」ことが他者の「いのち」を守ることにつながることを再確認しました。今年は6月8日が土曜日のため、10日(月)が「学校安全の日」となります。大学および附属学校園全体で23年前の事件を振り返り、語り伝えていく取り組みを行います。本校はSPS認証校として、児童生徒が安心安全に過ごせる学校づくりを今後も推進してまいります。

全校 朝の会(認証式)

雨天のため校長室にて令和6年度(前半期)の生徒会役員の認証式を行いました。安全で明るく楽しい学校になるよう半年間それぞれの役割でがんばってください。2024.05.28

近附連・近附P連

近畿国立大学附属学校連盟と近畿国立大学附属学校PTA連合会の年次総会等が奈良教育大学にて行われ、本校からはPTA会長のAさんと校長、副校長が参加しました。2024.05.25
総会に先立って、奈良教育大学と同じ敷地内にある附属小学校にて校長会が行われました。
近畿2府4県の附属幼稚園・小学校・中学校・高等学校・附属特別支援学校の校長が参集し、近附連の組織・事業計画・会計などについての確認および情報交換等を行いました。

校長会のあと近畿国立大学附属学校連盟と近畿国立大学附属学校PTA連合会の合同総会が奈良教育大学の講堂にて行われました。全附連のWEBPAGEにある「令和5年度実態調査」では、附属学校の現況に関する様々な情報を知ることができます。また、来年度は本会(近附連・近附P連総会)や実践活動協議会などが本学平野地区で開催されるため、平野五校園のPTA会長が登壇し本校会長もご挨拶しました。

附属11校園PTA研修会

附属11校園のPTA研修会が今年は池田地区にて行われました。2024.05.18
本校からはPTA会長のAさんと副会長のKさんならびに校長、副校長が参加しました。

午前中は講演のあと、附属池田小学校を中心とするキャンパスツアーが行われました。各教室は廊下や他の教室から子どもの様子が窺えるオープン型で、多様な学習に対応できるデザインとなっていますが、緊急時などには引き戸を閉めると侵入者をシャットアウトすることができます。各学年の教室向かい側のエリアには教師が作業を行うコーナーが配置されています。教室だけでなく、職員室や体育館など多くの場所の壁にガラスが使用されており可視性が重視されています。また、各廊下ごとにさすまたが設置されています。

吹き抜けの空間には図書室ならぬ図書メディアコーナーがあり、ここも閉鎖空間にならないような工夫がなされています。吹き抜け空間の寒さ対策でしょうか、机の下にはヒーターが取り付けられていました。ふれあいギャラリーには池田師範附属小学校の卒業生である手塚治虫さん直筆の絵が飾られていました。

学校の敷地内には死角となりがちな場所に監視カメラが、各要所には警報ブザーが設置されており、校舎内には非常用の押しボタンが300箇所以上設置されているとのことでした。小学校の教室等はゼミ生の教育実習で何回も訪問していますが、改めて説明をしていただきながら学校全体を見学をしたのは初めてで、学校安全の重要性について再認識する機会となりました。

午後は国際教育センターのさつきホールにて活動交流会が行われました。各校の代表がそれぞれの学校におけるPTA活動を紹介したり、「子どもと一緒に見たい風景」についてグループごとにディスカッションしたりして交流を深めました。本校のPTA活動については会長が発表を行いました。また、来年は平野地区が開催担当となるため、最後に平野五校園からの挨拶がありました。
 

高大交流活動

新緑が眩しい季節となりました。2024.05.15
毎年恒例の高等部の生徒と本学大学生(学部生・特別専攻科生・院生)との交流活動が柏原キャンパスにて行われました。この活動は、①新しい学部の仲間と共に楽しく過ごし親睦を深める、②大学の見学を通して、今後の学習への見通しを持つ機会とする、③大学施設の利用を通して、公共のルールやマナーを学ぶ機会とする、④年齢の近い学生との自己紹介や交流の中でコミュニケーションを図り、卒業後の生活にいきる力を身につける、⑤教員を志す学生にとって、生徒と関わる機会を用意し、より実践的な体験学習を行う、という5点を主な目的としています。
午前中は自己紹介のあと、学内をのんびりと散策しました。散策のあとは学食に移動して皆が楽しみにしていた昼食の時間です。それぞれ自分が好きなものを選んでいただきました。昼食後のオリエンテーリングでは各グループごとに研究室を訪れてくれました。


運動会

令和6年度の運動会が行われました。2024.05.11
晴天に恵まれ、一人ひとりの児童生徒が精一杯もてる力を発揮し光り輝く1日となりました。




平野五校園共同研究集会

附属平野中学校にて今年度第1回目の平野五校園共同研究集会が行われました。2024.05.08
附属幼稚園、附属平野小学校、附属平野中学校、附属高等学校平野校舎、附属特別支援学校の教員が一堂に会し、それぞれのユニット(各教科、探究学習、支援教育・養護教育、校種間連携)に分かれてディスカッションしました。令和6年度 平野五校園共同研究テーマは「新しい社会を創造する子ども一人ひとりの育成を目指した教育課程の実施と教育評価(1)『かかわる』ことを通して」です。本研究の成果は11月2日の五校園共同研究発表会にて報告されます。

以下は昨年度の研究発表会(本校教員のポスター発表)の様子です。

令和6年度 PTA・教育後援会 総会

ここ数年間は新型コロナウィルス蔓延防止策として書面での総会となっていましたが、今年度は久しぶりに対面での開催となりました。2024.04.23

全校 朝の会

新年度になって初めて全校児童生徒が一堂に会しました。小学部・中学部・高等部の新1年生が順番に自己紹介をして、上級生から歓迎の拍手と笑いを誘っていました。2024.04.16

入学歓迎会

学部PTAのあとに新入生歓迎会が行われました。元気よく自己紹介をしたり、ダンスをしたりと楽しい時間を過ごしました。2024.04.12

令和6年度 入学式

令和6年4月8日、令和6年度入学式が行われました。2024.04.08
小学部に3名、中学部に6名、高等部に8名の新入生が入学しました。入学式は、附属学校統括機構長をはじめ、本校のPTA会長、教育後援会会長、芙蓉会会長のご臨席を賜り、入学生の保護者・ご家族をお迎えして挙行されました。午後は雨模様の天気予報となっていましたが夕刻まで雨が降ることはなく、桜花爛漫の下での写真撮影となりました。



普通救命講習

新着任の教員と管理職が参加して救命講習が行われました。2024.04.02
緊急病態の認知、救急医療システム(119番)への通報、胸骨圧迫、AEDの使い方などを中心に実技をまじえながら学びました。このような一次救命処置は特別な資格がなくても行うことができるもので、救急救命士や医師が行う二次救命処置へとつなぐ、命を守る上で非常に重要な役割を果たす処置です。また、止血方法などのファーストエイドについても学びました。

 

本校のAEDは①正面玄関を入って右側の事務室前と②体育館入口の向かい側の壁に設置されています。防災対策にも言えますが、非日常の事態に備えた日頃からの意識づけが大切です。

辞令交付式

今年度本校に着任された先生方(直接採用および大阪府との人事交流)の辞令交付式が柏原キャンパスにて行われました。2024.04.01

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