令和5年度 研究協議会
1回目 4月13日(木)
全校研究と附属平野五校園共同研究につきまして、前年度までの研究報告と今年度の研究計画について話し合い、研究体制について検討しました。
2回目 5月16日(火)
全校研究と附属平野五校園共同研究について話し合った後、シラバス班、自活班に分かれて検討し報告しました。
3回目 6月13日(火)
附属平野五校園共同研究について話し合った後、各教科に分かれてシラバスの「内容」「題材」についての検討を行い全体で共有しました。
4回目 7月11日(火)
附属平野五校園共同研究と全校研究について話し合い、シラバスの「題材」の整理を進めました。
5回目 8月28日(月)
教育課程の様式の提案があり協議を行いました。シラバス様式や段階チェック表、年間指導計画、単元計画、略案等の様式について話し合い、「系統的・組織的な計画の作成ができる様式か?」を検討しました。
6回目 9月26日(火)
附属平野五校園共同研究についての検討を行った後、シラバスの様式について「キーワードを考える」「単元を考える」、段階チェック表について「項目を考える」をテーマに検討を行いました。
7回目 10月17日(火)
附属平野五校園共同研究について共有した後、学習指導案の見直しの観点について、シラバス様式について協議しました。
8回目 12月21日(木)
研究大会の基調提案の内容について話し合った後、シラバス様式2を先行して作成した先生から、作り方、作って気づいたことを話してもらい検討しました。次回までにそれぞれの教科担当でシラバス様式2を作成することとなりました。
9回目 1月16日(火)
研究大会の基調提案についての検討では、大変活発な意見交換が行われました。その後、シラバス様式2の作成班に分かれて作成のための打合せを行いました。
令和5年度 研究大会
令和5年度 研究大会を令和6年2月10日(土)に開催しました。
*参会者専用サイトはこちらです。当日のアンケート等のご質問やご意見に対する回答を掲載しています。
令和5年度 研究大会
令和5年度 研究大会「知的障害特別支援学校における教育課程の編成と評価の一体化-個別最適な学びの実践に向けた系統的・組織的な授業計画の視点づくり-」が行われました。
2月10日(土)に本校の年次研究大会が5年ぶりに対面形式で行われました。当日は北は北海道、南は九州から100名を超える教職員・学生にご参加いただきました。本学教職大学院の学生、特別支援教育特別専攻科の学生もボランティアとして大会に参加しました。
午前の部は、開催校挨拶の後、本学教職大学院特別支援教育コース代表の正井隆晶特任准教授より挨拶がありました。開催校研究主任による基調提案の後には本学特別支援教育部門の今枝史雄講師による指導助言があり、引き続き研究授業・公開授業が行われました。
午後の部は、まず研究発表(ポスター発表)が行われ、附属特別支援学校の教員と本学教員とのユニット研究(13件)、教職大学院生(M2)の研究(8件)の発表があり、参加者と活発な議論・意見交換がなされました。その後、研究協議を挟んで、一日の協議等を踏まえた総合的な観点から、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官の加藤宏昭氏より「指導と評価の一体化に基づいた授業づくりのために-単元計画の改善・充実から考える-」と題するご講演をしていただき、非常に内容の濃い一日となりました。
参加者からは「貴校で研究された先生方が大阪府内の特別支援学校で子どもたちの教育の質を高めたり他の先生方の先導役を務めたりする日が目に見えるようです。私もたくさん学ばせていただきました。ありがとうございました」「学校全体として、計画的に取り組むことがいかに大切かを改めて感じています」「学校の熱意をとても感じました。参加できたことを嬉しく思います。また来年も参加できたら良いなと思います」などの感想が寄せられました。
附属特別支援学校では、全校研究(3か年計画)最終年のサブテーマである「個別最適な学びを実現するための評価の観点づくり」(仮題)に向けた取り組みを始めています。来年度も皆様の研究大会へのご参加をお待ちしています。
令和5年度 平野五校園共同研究
平野五校園共同研究発表会
令和5年度 大阪教育大学平野五校園共同研究発表会が令和5年11月4日(土)に開催されました。基調提案の後、各校園からの五校園コモンルーブリックを使った授業・保育の実践についてポスターセッションが行われました。本校からも3人の先生がポスター発表を行いました。ポスターセッション後は、大阪教育大学の佐藤 賢司 先生、鈴木 真由子 先生、八田 幸恵 先生、峯 明秀 先生による指導助言がパネルディスカッション形式で行われました。
今年度は「一人ひとりの多様な可能性を広げる評価のあり方(2)-主体性が働く探求学習プログラムと学習評価のモデル開発をめざして-」を研究主題として3年計画で研究を進めてきた3年目にあたり、ポスターセッション、パネルディスカッションと白熱した議論が行われ、大変有意義な研究発表会となりました。
本校からの3つの発表タイトル
“主体的に学習に取り組もうとする気持ちを育むための手だて
~3年後の姿(意識的に体を動かせる)に向けた自立活動の取り組み~”
“主体的に学習に取り組もうとする気持ちを育むための手だて
~自立活動「友だちとの関係づくり」での実践~”
“主体的に学習に取り組もうとする気持ちを育むための手だて
~3年後の姿(誰とでも協力して活動する)に向けた自立活動の取り組み~”
平野五校園共同研究集会
- 6 月 22 日(木)に第1回共同研究集会が行われました。平野五校園の教員が附属平野中学校高校に集まっての開催となりました。研究目的や研究の方向性、年間計画等が話し合われました。
- 8月29日(火)、第2回共同研究会が附属平野中学校高校で行われました。今年度の研究についての確認が行われた後、11月4日の五校園共同研究発表会に先駆けて4つのポスターセッションが行われました。本校の先生もポスターセッションを行いました。
令和5年度 エクステンション研修
7月26日・27日に令和5年度エクステンション研修を実施しました。
地域の小学校、中学校、特別支援学校の先生方に対面とオンラインでご参加いただきました。
本研修は本校のセンター的機能の一環として、保育園や幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員が、特別支援教育について学ぶことができる、また、その専門性向上の機会となることを目的として実施しました。
過去のエクステンション研修のについては、こちらのページをご覧ください。
令和5年度 ユニット研究全体会
ユニット研究計画報告会
4月13日(木)、今年度のユニット研究を行う先生方が今年度のユニット研究計画を共有する報告会を行いました。共同研究者としてご協力いただく特別支援教育部門をはじめとする本学の先生方にもご参加いただきました。
ユニット研究経過報告会
8月28日(月)にユニット研究の経過について全教員で共有を行いました。日頃から共同研究者としてご協力いただいている大学の先生方からもご助言をいただきました。
令和5年度 ユニット研究勉強会
ユニット研究勉強会①
5月11日(木)の放課後に、古典論文を要約することや要約を聞くことによって、研究の流れを理解し、論文の読み方や書き方を学ぶことを目的として、本学特別支援教育部門 大内田先生をお招きして本校教員を対象とした勉強会を行いました。勉強会では、「攻撃性-バンデューラのボボ人形研究を越えて」を研究部長が要約したものをスライドを用いて説明してから、質疑応答を行いました。その時に、大内田先生にもいくつかの質問があり、脳科学の専門的なこと等もわかりやすくお答えいただいたり、貴重なアドバイスをたくさんいただくことができました。参加した教員からは、「要約がわかりやすく勉強になった」「大内田先生の説明がとてもわかりやすかった」「アドバイスがとてもありがたかった」「早く第2回を行ってほしい」など大好評でした。
ユニット研究勉強会②
8月30日(水)に、古典論文を要約することや要約を聞くことによって、研究の流れを理解し、論文の読み方や書き方を学ぶことを目的とした勉強会の2回目を行いました。今回も、本学特別支援教育部門 大内田先生をお招きして本校教員を対象として実施しました。勉強会では、「乳児期における模倣 メルツォフとムーア(1977)の研究再訪」を本校職員が要約したものをスライドを用いて説明してから、質疑応答を行いました。
令和5年度 校内研修
1.研究倫理を踏まえての研究の進め方
令和5年6月21日(水)に本校副校長の岩﨑弘先生に研究倫理を踏まえての研究の進め方についてご講義をいただきました。
2.知的障害特別支援学校におけるシラバスに基づく授業づくり
7月31日(月)に本学の今枝史雄先生をお招きして、シラバスに基づく授業づくりについてのご講義をいただきました。
3.情報研修
8月28日(月)に本校主幹教諭の小川先生を講師として、ICTを活用した授業を行うための研修を行いました。Googleジャムボードを使った教材づくりや、Clipchampを使った動画作成のワークに取り組みました。
4.人権研修
12月20日(水)に西山校長先生を講師として、人権研修が行われました。障害のある子どもの人権を守ることについて学びました。