【WWL】全国高校生フォーラムでポスター発表しました(令和5年度12月17日)

本校から全国高校生フォーラムに網中莉佳子さん、命尾沙耶さんが参加・出場し、研究発表を行いました。

 103の学校が参加する大規模なフォーラムにて、ポスターセッション(プレゼンテーション)および生徒交流会(ディスカッション)を英語で行いました。

  • 開催日時:令和5年12月17日(日)10:00~16:00
  • 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
  • 共催:文部科学省、筑波大学(WWL幹事管理機関)

 

全国高校生フォーラムについて

文部科学省が実施しているWWL及びSGHネットワークに参加する高校生が一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等をプレゼンテーションするとともに、生徒交流会にてディスカッションを行うフォーラム(原則英語)です。【高校生フォーラム実施要項より】  

※詳しくは、WWLコンソーシアム構築支援事業のホームページの「2023年度全国高校生フォーラムを開催しました」をご覧ください。  

 

本校生徒の研究発表について

 

★本校生徒の研究発表内容

・発表タイトル

Utilization of Hydroxyapatite Produced by the Chang Deposition and Dephosphorization Method as Fertilizer

和訳)晶析脱リン法によるヒドロキシアパタイトの肥料としての利用 

 

・研究概要

Eutrophication is progressing due to phosphorus runoff from fertilizers, etc. The HAP method precipitates phosphorus in aqueous solution as HAP, which can be used as fertilizer. We will study the recirculation of phosphorus back into the soil by HAP.

(和訳)肥料のリンの流出等により、富栄養化が進行している。hap法は水溶液中のリンをhapとして析出させる方法であり、これは肥料として利用できる。リンを再び土壌に戻す循環について研究する。

 

・研究チーム

網中莉佳子さん(2年生)、命尾沙耶さん(1年生)、戸口紗良さん(1年生)

 

★発表生徒の感想

全国高校生フォーラムに参加した生徒の感想を紹介します。

・網中さん(2年生)の感想

100校を超える高校が集まり、その中で発表するということで緊張していましたが、とても実りのある会でした。

同じ高校生が、自分より豊富な知識や英語力、プレゼンスキルを持っていたり、社会問題について真剣に考えたりしていたのが刺激になりました。

 

・命尾さん(1年生)の感想

ポスター発表では「相手に伝わるように話す」ことの大切さを実感しました。

そのための工夫が凝らされた各校のポスターからは、多くの学びを得ることができました。

ディスカッションでは、言語、教育、ジェンダーなど様々な観点から多様性について英語で話し合うことで、現在の課題やその解決方法について新たな視点を得ることができました。

今回の経験をこれからの探究活動などに活かしていきたいです。

 

最後に

今回の全国高校生フォーラムでは、発表内容について、たくさんの指導助言をいただきました。

このフォーラムの経験を今後の研究(探究)活動に生かし、さらに発展させることができるでしょう。

 

【フォーラムに参加した記念の画像(引率:本校教諭・古澤美穂先生)】

※当サイトの画像は、生徒の許可を取り、公開しております。
※無断転載等、固く禁止します。


<
>