生徒2名が「第44回 全日本中学生水の作文コンクール」で入賞

「第44回 全日本中学生水の作文コンクール」(水循環政策本部、国土交通省、都道府県主催)で、附属池田中学校1年生の川畑理桜さんと神山望々花さんが入賞しました。

 このコンクールは、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深めるために定められた8月1日の「水の日」にふさわしい事業の一環として、次代を担う中学生を対象に、水について理解を深め考える機会とするために政府が実施するものです。第44回目となる今回は、国内外から9,249編にのぼる作品の応募がありました。コンクールは、各都道府県で地方審査があり、優秀な作品は中央審査に進むことができます。

 大阪府が実施した地方審査では、川畑さんの作品が「優秀賞」、神山さんの作品は「入選」を受賞しました。その後の中央審査で、川畑さんの作品は「入選」、神山さんの作品は「佳作」を受賞しました。また、川畑さんの作品は「琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール」で「流域賞」も受賞しています。

 受賞に際し、川畑さんは「今回のコンクールをきっかけに、改めて身の回りの水資源について考えることができました。豊かな環境に感謝するとともに、今後は新たな活用を考えていこうと思います」と述べました。神山さんは「この作文を通して『水』という限りある資源について深く考えるよいきっかけなりました。これからも私たちにできることを考え実践していきたいです」と決意を新たにしました。

受賞作品

  • 「冷たい井戸水と安全な水道水」(川畑理桜さん)
  • 「水と共に、未来を。」(神山望々花さん)

受賞作品は大阪府の作文コンクールのページから読むことができます。