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豊かな心と
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科学のもり・SSH

 本校では「科学知識に基づく議論と体験を通して、現代科学を担う科学者や技術者育成のためのカリキュラム・教材・教授方法の研究開発」をテーマに、以下の基本方針に沿ってSSHに取り組んできました。そして、これに基づいて展開されるプログラム全体を「科学のもり」と名づけています。
1.能力的にも人間的にも魅力のある科学者・技術者の育成を目指す。
2.基礎・基本を重視し、さまざまな教科で取り組むことで、幅広い知識と科学の基本を育てる。
3.「科学への夢」「科学を楽しむ心」を育て、生徒の個性と能力を伸ばす。

【科学のもりロゴ】
生徒に募集して作成した「科学のもり」のロゴです。原画は55期生の谷真琴さんです。科学のもりの木をイメージし、科学のもりを学ぶことを通して、その鍵をあけるというロゴです。

 

SSH指定校(令和5~9年度)として

研究主題:国際的に協働する文理融合型学習者の育成を核とした、学習者も参画するカリキュラムマネジメントの実践とその普及

 本校は平成21年度からSSH第1期の指定を受け、課題研究活動を主に据えた授業の開発に取り組んできました。そののち、平成26年度の経過措置を経て平成27年度からは第2期指定を受け、平成31(令和元)年度まで新たな研究課題に取り組みました。第2期指定期間には、特に海外連携校との研究交流を進めてきました。その活動をさらに進め次の研究課題を明確化するために、令和2年度からの2年間を第2期の継続・総括期間と位置づけ、経過措置を受けて活動しました。

 令和5年度からは第3期の指定を受け、文理の視点を融合し多面的に物事を捉え考えることのできる学習者の育成、学習者自らが学びの道筋を考え実行し振り返ることのできるような仕組み作り、そしてその普及を目指します。

◆科学のもりの活動