25年前の1月17日に、兵庫県南部地震が起こりました。
兵庫県の昆陽池公園では、毎年この出来事を忘れないため、また追悼の意を込めて活動が行われています。本校の教員の話からその活動について知った2年生の生徒が実際にボランティアスタッフとして活動に参加していました。
〜参加した生徒の話〜
「先生からこの活動があることを聞いて、自分なりに取り組んでみようという思いから参加を決めました。最初は、見学を考えていたけれど、先生の話を聞いて実際にスタッフとして参加してみました。
やってみて思ったのは、ボランティアとして運営に関わった自分自身が逆に来られた方にエネルギーをもらったということです。活動を続ける意味や良さがよくわかりました。
最初はやってみるかどうか迷ったけれどやってよかったです。来年も参加しようと思います。」と話してくれました。
思いや考えに共感することは多くあります。しかし、実際に行動を起こすことは簡単なことではありません。
彼のように学校内外に関わらず主体的に学習に取り組める姿勢を持った人間を附中ではこれからも育んでいきたいと思っています。
何にでもチャレンジする心、迷った時に一歩踏み出す勇気を持った附中生がたくさん出てきて、活躍して欲しいと思います。