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卒業生からのメッセージ

 

附中ってこんなところ

第77期生 Sさん(令和8年3月卒業)

 私は、附中はたくさんのチャンスにあふれている場所だと思います。だからこそ、ぜひさまざまなことに積極的に取り組んでほしいです。
 例えば、学芸会では、先生ではなく監督や助監督が中心となり、キャストや裏方と協力しながら劇を作り上げていきます。生徒主体で取り組む分、大変なこともありましたが、それを乗り越えて劇を成功させたときの達成感は、積極的に取り組んだからこそ得られたものだと思います。
 また、積極性が大切になるのは行事だけではありません。附中生活では、自分の意見を他者に伝える機会が数多くあります。私は、その経験を通して、自分は何を考えているのか、そしてどうすればその考えを相手に分かりやすく伝えられるのかを、これまで以上に意識して考えるようになりました。もしそのとき、「やりたくないな」「面倒だな」と消極的に考えるだけだったら、自分の意見をうまく伝えられないまま、あるいは自分の意見を考えることすらせずに、その時間を過ごしていたかもしれません。
 自分の意見を相手に伝えることは、決して簡単ではありません。時には、「もっとこうすればよかった」と後悔することもありました。しかし、附中にはその後悔を次に生かす機会がたくさんあります。私は、そのような経験を通して自分自身を成長させることができたと思います。
 附中では、さまざまな活動や挑戦の機会が待っています。そして、多くのチャンスが与えられます。しかし、そのチャンスを見つけ、つかむことができるかどうかは自分次第です。時には、自分がやりたいと思っていなかったことに挑戦する機会もあるかもしれません。それでも、ぜひ積極的に取り組んでみてください。そうすることで、今まで気付かなかった新たな自分を発見できるかもしれません。その積極性が、未来のあなたを大きく成長させてくれるはずです。

 

第77期生 Hさん(令和8年3月卒業)

 私は附中の3年間を通して、互いに話し合うことの大切さを学びました。
 附中には、体育大会・学芸会・音楽会の附中三大行事や、1年生の合宿訓練、2年生の富士登山、3年生の修学旅行など、さまざまな行事があります。それらのほとんどでは、主体的に自分たちで考え、話し合い、行動することが求められます。例えば学芸会では、脚本を考え、衣装や小道具・大道具を作り、照明や音響を工夫しながら劇を完成させるまで、全て自分たちで考えなければなりません。音楽会でも、曲決めはもちろん、音取りから歌詞の考察まで全て自分たちで行います。
 しかし、全てを自分たちで決めることは簡単ではありません。一人ひとりが異なる考えを持っているため、必ずどこかで意見がぶつかります。そこで大切なのが、「納得いくまで話し合い続けること」です。何時間話し合っても意見がまとまらないことは何度もありました。特に修学旅行では、クラスのことや自分自身の悩みについて毎晩話し合いました。そこでは意見がぶつかり、涙を流すクラスメイトも少なくありませんでした。「もうクラスメイトが嫌になった」と感じた人もいたはずです。それでも、どれだけつらくても話し合うことから目を背けてはいけません。言葉で言うのは簡単ですが、実際に行うのはとても難しいことなのです。
 ぜひ皆さんには、「話し合い続けること」の難しさを理解しながらも、一度しかない中学校生活を全力で楽しんでほしいと思います。