2年生(77期)オリエンテーリング遠足
2024年11月29日(金)
77期生では、大阪府民の森くろんどの森へのオリエンテーリング遠足を行いました。 今回の遠足は、班行動(六人一班)を上手く成立させることができなかった1年生での課題克服と、来年度に迫る乗鞍修学旅行でのオリエンテーリングに備えて、班員で協力し、シルヴァコンパスを使いながら、地図を見て、ゴールへと辿りつけるように行動することを目的として実施しました。どの班も、地図を使って自分たちだけで行動するという初めての経験に、不安を感じたり、苦戦したりしましたが、班員と協力しながら、ゴールへと辿りつこうと、意見を交わし合い、一歩一歩歩みを進める姿から、大きな成長を感じました。今回の遠足のように、自分たちだけで行動するという難しい挑戦をしたからこそ、仲間とともに、たくさん迷い、たくさん考え、たくさん学ぶことができたのだと思います。
さぁ、次はいよいよ乗鞍修学旅行!今回の遠足での自分を振り返り、今の自分を破り、さらに自分に磨きをかけていってくれることを期待しています。
【Aさんの感想】
オリエンテーリング遠足を振り返ってみると、浮かんでくるのは良い思い出ばかりです。今までの登山遠足では、隊列を組んで前の人に続いて進んでいましたが、今回はそれに変わって「班行動」が久しぶりに帰ってきました。班行動といえば合宿訓練を思い出しますが、一年生で臨んだ合宿訓練では常に周りに違う班がいて、道に迷うなんてことはありませんでした。しかし今回の遠足では、周りに誰もいない自分の班だけの行動が多かったり、道に迷ったりと、不安になることも多かったです。しかし、その分、自力でゴールに辿り着いた時の達成感はすごく大きなものでした。 今回の遠足で、各学級の学級委員である私たちが掲げたスローガンは「未知を拓く〜Act as teams〜」です。このスローガンには、自分で自分の道(未知)を拓く、チームとして行動する力を身につけるなどの意味が込められています。この2つは、来年の修学旅行で必要になってくる力なので、今回の遠足でしっかりと身につけることができて良かったです。失敗もあったけれど、最後には「楽しかった」といえる遠足になりました。
【Bさんの感想】
オリエンテーリングの良さは、普段の学校生活では感じられないようなスリルを体感できたり、6人班で協力することの限界を知れたりすることでした。くろんどの森は、ダムがあったり、植物やきのこが生えていたり、豊かな自然が見られた場所でした。クサリを掴んで登る所や休憩できるベンチや展望台や鉄塔があり、珍しいものがたくさん見られました。班活動では、道に迷ったり、分かれ道でどっちに進むかを決めたりする時、しっかり地図を見て班員たちと相談することもできました。オリエンテーリングのチェックポイントは、すごく難しく、周りを見渡しながらでもスルーしてしまうくらいでしたが、6人班での分担や協力がとても大切な場面でした。チェックポイント通過時間に間に合わなかったり、道の選択を間違えたりなどの結果、後悔していることもありますが、77期生みんなでオリエンテーリング遠足に挑戦できたことは意味あることだと思いました。