令和6年度PTA文化講座2 社会見学
源氏物語を旅する~紫式部ゆかりのまち宇治散策~
⽇時:令和6年9⽉26⽇(木)
参加者:33人(高Ⅰ-2人、高Ⅱ-14人、高Ⅲ-17人)
旅程表:
09:00 学校 出発
10:30 黄桜伏水蔵 到着(見学・買物・食事)
13:00 三星園上林三入本店(抹茶作り体験)
14:00 宇治 自由散策(1.5時間)
15:30 宇治 出発
16:45 学校 到着
「源氏物語を旅する~紫式部ゆかりのまち宇治散策」と題して、PTA社会見学を行いました。当日はまだまだ残暑が厳しく、真夏を思わせるようなお天気の中、観光バスで宇治に向かいました。
車内では、まず参加者の自己紹介から始まり、最近はまってること、お子様のことなどをお話ししていただきました。そのあと、最初の目的地の「黄桜伏水蔵」までのピッタリ到着時間当てクイズをしました。
あっという間に最初の目的地の「黄桜伏水蔵」へ到着。黄桜といえばカッパのキャラクターを使った日本酒のコマーシャルが有名ですが、実は京都で初めて地ビールを作った会社でもあるそうです。
館内に入り、まず2階のガイダンスシアターで黄桜の歴史紹介、もっと旨い酒を目指し「日本酒造り」と「地ビール造り」に向き合う企業努力のスライドショーを見ました。
そのあと、日本酒の吟醸蔵、地ビールの醸造釜や発酵タンク、黄桜の歴史がわかるパネル展示などを見学しました。見学のあとは、併設しているレストランで地ビールを飲みながらの昼食。ショップではお買い物を楽しみました。
その後、バスで平等院界隈へ移動。平等院表参道にある「三星園上林三入本店」に向かいました。こちらのお店は創業天正年間、現在16代当主の上林三入さんが経営されています。風格ある店内には、宇治茶の資料館や抹茶作りを体験できる茶室が併設されていました。その茶室で一人ずつ高級宇治茶を茶臼でひいて抹茶を作り、茶碗に入れて茶せんを使いお茶を点てました。
当主の上林さんからは、お茶の点て方やマナー、お茶を通じて人との関わり方などのお話があり、皆さん熱心に聞かれていました。
続いて、宇治自由散策タイムです。宇治平等院を見学したり、カフェで抹茶パフェを食べたり、おのおの楽しい時間をすごすことができました。
全行程を終え、大阪に向けて出発。帰りのバスの中ではビンゴ大会をし、楽しい雰囲気で無事に寺田町に到着。保護者同士の交流ができ、有意義な充実した一日となりました。
今回の「大人の遠足(PTA社会見学)」は初めての企画でしたが、なんとか無事に終了することができました。
ご参加いただいた保護者の皆さま、お手伝いいただいた役員・実行委員長の皆さま、本当にありがとうございました。
来年度も「大人の遠足」を企画する予定です。今年ご参加されなかった保護者の皆さまも是非ご参加下さい。お待ちしております。
文責:高3学級委員長