中高合同PTA講座~謎解き型研修
謎解きを用いた保護者交流イベント
⽇時:令和7年10⽉4⽇(土)
場所:本校小講堂
講師:宮本隆司先生
PTA企画による初の中高合同イベント「謎解きを用いた保護者交流イベント」(謎解き型研修)が開催されました。
当日は小雨の降るあいにくの天気でしたが、保護者49名(中学34名、高校15名)、教員1名、計50名が参加し、4~5名ずつ12グループに分かれて、頭脳を駆使しながら和気あいあいと謎解きを楽しみました。
最初に、公益社団法人日本PTA全国協議会元理事・宮本隆司先生による、謎解き型研修についての説明がありました。続いて宮本先生制作による謎解きプログラム「KAIDAN QUEST」が行われました。本プログラムは、妖怪の正体を見破り、失われた【大切なもの】を探し出すという内容です。
各グループの参加者は、壁に貼られたヒントなどをもとに9つの謎を解き、最終的に失われた【大切なもの】を導き出すという構成でした。
謎解き型研修は、物語的な設定の中の一員となって、与えられた課題をチームでクリアすることを目指します。その中で様々な気づきを得られることを通じて、柔軟な発想力、学んだことを応用する力、互いを認め合い強みを活かすコミュニケーション能力を養うことを目的としています。
考えが行き詰まる場面もありましたが、参加者はヒントを収集したり校舎内を回ったりと、限られた時間の中で、ふだんとは異なる思考・行動で課題に向き合いました。短いながらも充実した時間となり、謎解きイベントならではの楽しさと学びを共有する貴重な機会となりました。
文責:広報委員






