令和8年度 芸術鑑賞
2026年6月24日(水)
本校の芸術鑑賞は、1977年から始まった伝統ある学校行事です。
能楽鑑賞(1・2年生)
1・2年生は、大槻能楽堂にて能楽鑑賞を行いました。能は現存最古の舞台芸術であり、日本を代表する伝統芸能です。当日は能楽師から解説を受けた後、数名の生徒が能面の装着体験を行い、能独特の世界観や表現方法への理解を深めました。また、狂言「清水」、能「葵上」を鑑賞し、狂言のユーモアあふれるやり取りと、能の幽玄で緊張感のある舞台表現を体感しました。日本の伝統文化に直接触れる貴重な機会となり、生徒たちは舞台芸術の奥深さや魅力を学ぶことができました。


▪️能楽鑑賞に向けた事前学習の一コマ
2年生 古典探究「源氏物語の女性たち」
能「葵上」の鑑賞に向けた事前学習として、『源氏物語』に登場する女性たちの人物像や相互関係を調査、共有しました。その後グループ活動を通して作品理解を深め、能の内容や背景を主体的に捉える力を養いました。


1年生LHR「能楽堂に行く前の事前学習〜音楽の視点から〜」
前半は「能にまつわるあれこれ」と題し、ひなまつりの音楽を例に、歌詞に出てくる五人囃子の意味や役割について考えました。また、世阿弥の言葉「初心忘れべからず」「稽古は強かれ、情識はなかれ」なども紹介しました。後半は能の声楽部分である「謡」を範唱を聴いた上で実際に声に出して歌い、発声や歌い方の特徴について考えました。


落語鑑賞(3年生)
本校小講堂にて、3年生を対象とした落語鑑賞会を実施しました。入門講座では、落語の基本的な流れや扇子の使い方、出囃子で使用される楽器について学びました。また、生徒が実際に出囃子の演奏を体験する場面もあり、落語への理解を深めました。その後、古典落語と現代落語「宿題」を鑑賞し、巧みな話芸や表現の豊かさに触れることができました。



