全附連高等学校部会大会が開催されました
2023年10月13日(金)14日(土)
13日(金)と14日(土)、本校において第64回全国国立大学附属学校連盟高等学校部会教育研究大会が開催されました。
全国より多数の先生がお集まりになり、日頃の取り組みやご研究の成果、各学校の生徒や授業・諸活動の様子、これからの展望など、2日間にわたって様々なテーマについて報告しあいました。国立大附属として共通するところもあれば、地域性や創立以来の経緯によって異なる個性もあります。
各教科の授業については、「探究的な学びをどう実現するか」、「単なる知識ではない概念や論理といったことへの理解へいかに導くか」、「学習指導要領上、新しく設置された科目について」、「『教室』で学ぶということについて」、「AIが教育をどう変えるか」など。教科横断的な学習については、「総合的な探究の時間の活かし方」、「地域と連携した課題研究の形」など。生徒指導や附属学校のあり方については、「6年一貫教育のこれから」、「コロナで途切れた自治会活動や行事の再始動」「スーパーサイエンスハイスクールに関する取り組み」、「人事交流の考え方」、「クラブ活動と教員の働き方のこと」に至るまで、学校に関するあらゆることについて共有しました。
また、本校卒業生であり、追手門学院大学経営学部教授、京都大学公共政策大学院非常勤講師、元独立行政法人造幣局理事長である 百嶋 計先生より、「職業としての官僚と附属高校での学び」という題でご講演をいただきました。