１年生音楽授業〜器楽に関する特別授業〜

2023年1月12日（木）

　１年生の芸術科（音楽）の授業において、器楽に関する特別授業を実施しました。生徒たちはピアノとテューバ２つの講座の中から１つを選択しました。どちらの講座も「本物」を体験することのできる貴重な機会となりました。

①ピアノについて　〜調律師の視点から〜
ゲストティーチャー：東 雅彦様　　磯部 信幸様　　花井 光雄様
３名とも調律師協会関西支部所属のピアノ調律師で、調律師協会主催の『高校生のハローワーク』事業の一環として、本校のために企画してくださいました。
１　ピアノの歴史を当時の作曲者とともに紹介
　　バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リストなど
２　ピアノの構造・ピアノ調律師の仕事の紹介
３　調律の体験
ピアノ調律、グランドアクションモデル、アップライトアクションモデル
三つのグループに分けて、それぞれ１５分位で順番にまわっての体験
授業の様子は写真でご覧ください。

 

②テューバの歴史からみた西洋音楽とミニコンサート
テューバ : 柏本 佳樹先生（本校芸術科（音楽）非常勤講師）
ピアノ： 西前 日菜子様
オーケストラや吹奏楽を低音で支える金管楽器「テューバ」から西洋音楽にアプローチ。
テューバの構造や歴史を、実物を見て実演を交えながら解説をし、最後にはテューバのポテンシャルを音楽史に沿って演奏を聞いていただきました。