図書ボランティアの皆様と図書室を整備しました
 図書ボランティアの皆様と図書室を整備しました

図書室が、夏らしい海の世界へと生まれ変わりました。今回のテーマは「海」。涼しげな海藻や魚の群れが図書室を彩り、子どもたちが季節を感じながら心地よく本に親しめる空間となりました。季節感のある環境づくりは、図書室へ足を運ぶきっかけとなるだけでなく、読書への興味や「また来たい」という気持ちを育みます。

今回の図書室整備では、昨年度から始まった図書ボランティアの皆様にもご協力いただきました。図書ボランティアは全保護者を対象に募集しており、今回は約30名もの方々にお申し込みいただき、募集開始後すぐに定員に達するほどの反響がありました。当日は、夏の装飾づくりを担当するグループと、本の整理を担当するグループに分かれて活動しました。

本の整理では、図書室にある約4,200冊の蔵書を、日本十進分類法(NDC)に基づき0類から9類までを10色のカラーシールで分類し、本棚にも同じ色の表示を行いました。これにより、子どもたちが本を探しやすく、元の場所へ戻しやすい図書室づくりを進めました。

この色分けには四つの効果があります。一つ目は、2年生や4年生の国語で学習する「本の分類」を、実際の図書室で体験しながら学べることです。二つ目は、本についている色と同じ色の棚へ戻せるため、子どもたち自身でも片付けがしやすくなることです。三つ目は、分類の違う棚へ戻されている本が一目で分かり、正しい場所へ素早く戻せることです。そして四つ目は、蔵書の構成が色で分かるようになり、平野附属小学校の図書室には文学(9類)の本が特に充実していることなど、図書室の特色も把握しやすくなりました。

また、今回の作業では分類シールを貼るだけでなく、一冊一冊手に取りながら本のほこりを取り除き、傷みが激しく安全に利用できない本を除籍することもできました。図書委員だけでは終えられない大変な作業でしたが、多くのボランティアの皆様のお力添えにより、図書室の環境をより安全で利用しやすいものへ整えることができました。

図書室の環境整備を支えてくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。図書室をより良い場所にしたいという思いを持つ保護者の皆様が多くいらっしゃることを改めて実感した一日となりました。これからも、子どもたちが安心して読書を楽しみ、「また図書室へ行きたい」と思える環境づくりを大切にしながら、この活動を続けてまいります。

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