令和3年度 1年生合宿
2021年5月12日(水)~14日(金)
5月12日(水)~14日(金)の期間、66期1年は『合宿訓練』を行いました。
3日間に渡って様々なテーマについて討論を行うことから「討論合宿」とも呼ばれてきましたが、今年度は新型感染症に関する緊急事態宣言下ということもあり「討論学校」と銘打って、宿泊を伴わず、学校と敷地を一にする大学施設内での実施となりました。
● 仲間との日々の切磋琢磨にしても行事等の活動にしても,附高生活の基盤は【対話・討論】であることを認識する。
● 附高生活が【個人の自主性と責任感に基づいた集団生活】であることを認識する。
● 生徒同士や教師との【相互理解】を深める。
という目的の達成のためには非日常の時間と空間で過ごすことが不可欠です。例年の「スマートフォンや勉強道具を持ち込まない」ということ以外にも合宿委員の生徒が様々な工夫を凝らし、非日常を実現してくれました。討論は1つのテーマにつき約100分間、各班5つものテーマに挑みました。
隣の人との距離・換気・消毒といった感染対策にも気を配りつつ、討論・レクリエーションとも無事達成し、66期全体には達成感や自信が満ちているといった様子です。今後の附高生活に繋げてもらいたいと思います。
<主な討論テーマ>
● 十分にお金があったとして、それでも働くか。
● 好かれる人の条件とはどういうものか。
● 動物やAIに、人と同等の権利(人権)がいるか。
● 医療がこれ以上発展するのは良いことか。
● 早いうちに将来のビジョンを持つことは良いことか。